組合の代表者が1/25に川勝平太理事長と面談した際に、「直接大学で教職員のみなさんとお話がしたい」との意思表明があり、その約束が3/17「教職員との対話集会」として実現されました。以下にその場における川勝理事長の発言をまとめます。
- 公立学校共済組合に加入できない問題については3/16にも渡辺周・総務副大臣に法改正の申し入れをした。「お願い」はせず、するべきという「べき」論を展開した。今国会は無理でも今後、法改正に動いていくだろう。また有馬朗人・次期理事長がはたらきかけをするだろう。しかし総務省だけでなく厚労省も関係していることがわかったので法改正は一筋縄ではいかない。
- 静岡県議会は文芸大に対し、通常10億円のところ今回は15億円の予算を全会一致で認めている。静岡県における文芸大の意義を認めている証である。
- プロパーの職員が育ち、働きやすい環境をめざしてもらいたい。
- 「弱い」立場のものが守られる、それが組合の利点であろう。「なやみ」はひとりでかかえないのがよい。
- 新しいトップには一流の全国区の存在をそろえた。それが大学にとって、運営上、経営上の圧迫を生むことはない。
- 2011年4月の入学者に対して、県外からだと、現行では入学金282000円であるところ増額し366600円となり、据え置きとなる県内の者に対する入学金141000円との差はさらに広がってしまう問題については初耳だったが、今後調査し善処する。
最後に「4月から理事長職を離れるのでこれまでとは違う関わり方にはなるが、この本学教職員からのこの大学に関する声を今後も聞く」との言葉がありました。
報告は以上です。