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2009年11月15日日曜日

社会保険労務士相談会 報告

11/11水の、社会保険労務士・湊 健一郎さんを迎えての勉強会で明らかになった問題点、また、問題点として組合が法人に要求できる範囲を以下にまとめます。


1) 「協会けんぽ&地共済(団体部)」加入について

「法によって決められている」という法人の言い分に対して、根拠となる法を示すようにという要求が可能。


2)「協会けんぽ&地共済(団体部)」に加入した場合の掛金率上昇に関わる補填について

2-1) 実際にどのような補填方法を検討しているのか確認する。

2-2) 我々の「個票」では、計算のベースとなる給与と賞与、掛金の内訳が不明確なので、検討のしようがない。

また、個別にリクエストして得た内訳の金額では、「けんぽ」の掛金額一覧に存在しない月額が示されている。

2-3) それでも「個票」を信頼する場合には、人によって負担増率が異なり、特に若年層の増率が高い点を指摘して、その分の補填を要求する。


3)「協会けんぽ&地共済(団体部)」に加入する場合、その他の不利になる点、問題点

3-1) 社会福祉制度が薄い。大学が独自制度で支給すると言っている「入院付加金」その他については、まず公立学校共済組合の支給項目の一部しかカバーされない。

3-2) そのため大学が独自制度で支給する「付加金」が課税対象となる可能性がある。これも問題点となりうる。

3-3) 連動する保険(医療、家族年金etc.)がない。大学が紹介している教職員共済生協の保険では、病歴のある人が加入できないなど条件が不利である。

3-4) 我々への処遇改善は結局、県の財政負担となる。議会の予算審議で叩かれて、教職員が最終的に不利にならないよう、できることはしておく。

2009年11月10日火曜日

社会労務士相談会 2009/11/11水

(クリックすると拡大)

社会労務士相談会 11月11日(水)18時30分より
浜松まちづくりセンター(大学より徒歩5分) 第1研修室
参加費無料
(組合未加入でも参加いただけます)

 法人化でわれわれの社会保障が大きく変わります。
 個票からわかる、けんぽによる若手の負担増!不平等な負担率!
1.高給者ほど県の補填率が高く、負担は若手ほど重くなっていきます。
 上の図1を参照(クリックすると拡大)
2. ◆個票の矛盾点◆
 年齢が増えるにつれて負担額が減り、そして県からの補填額は増えるという非常に不平等な傾向になります。
(クリックすると拡大)

 教職員の処遇を悪化させず、公立法人化を達成するには、私学共済からけんぽへの増額分をすべて保証すべきではないでしょうか?
 公立学校組合に加入できない理由とは?公務員ではないのに公務員労災に加入ができる理由とは?そんな素朴な疑問を社会労務士湊先生より丁寧にわかりやすく説明していただきます。お気軽にご来場ください。

2009年11月2日月曜日

社会保険労務士相談会11/11

社会保険労務士相談会

2009年11月11日(水)18:30より

場所:浜松まちづくりセンター(大学より徒歩5分)

第1研修室

講師 湊 健一郎 氏

湊健一郎社会労務士事務所


来年度の公立大学法人化後、われわれ教職員の処遇がおおきく変化していきます。
「協会けんぽとはどんな組織か?」、「個票の読み方がわからない」、「負担が増えるのはどういった事情によるのか」といった疑問をお持ちの方、お集まりください。
参加資格として組合加入・非加入を問いません。この機会にわれわれの近い将来についていっしょに学びましょう。

主催 静岡文化芸術大学教職員組合
問合 suacunion@gmail.com