2010年12月29日水曜日

協会けんぽ、保険料率9.5%に上昇 11年度試算

日本経済新聞2010/12/25
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E0E6E2E7838DE0E6E3E0E0E2E3E29797E3E2E2E2;at=ALL
 中小企業の会社員らとその家族が加入する協会けんぽは24日、労使で折半して負担する健康保険料率が2011年度に9.5%と今年度に比べ0.16%上昇する見込みと発表した。高齢化と医療技術の値上がりの影響で医療費の支出が膨らむため、保険料率の引き上げは避けられないと判断した。引き上げは2年連続になる。
 年収400万円の会社員の場合、保険料の負担は来年4月納付分から月260~270円程度増える見込み。年収500万円だと月330~340円の増額になる。企業も会社員と同じ額を負担する。40歳以上が負担する介護保険料率は来年度に1.51%と今年度に比べ0.01%上がる見通し。
 協会けんぽが24日発表した収支イメージ(健康保険分)によると、来年度の医療費などの支出は今年度に比べ3.4%増の7兆8560億円になる見込み。
 保険料などの収入は1.4%増の7兆9118億円の見通し。差し引きで単年度の収支は558億円のプラスになる。民間銀行からの借入金が1116億円あるため、全額をその返済に充て、12年度で借金を完済する計画だ。
 08年以降、会社員の給料が減り保険料収入が落ち込む一方で、医療費支出は膨らみ、協会けんぽの財政運営は綱渡り状態。銀行からの借り入れや保険料率の引き上げでやりくりしているが、12年度の保険料も上がる可能性が高い。
 協会けんぽの加入者は約3500万人で、国民の3~4人に1人が入る計算だ。会社員が企業と健康保険料を折半して毎月納め、病気やけがをしたときは病院窓口で支払う医療費の負担は原則3割で済む。08年9月末まで政府管掌健康保険として旧社会保険庁が運営していたが、その後は全国健康保険協会が運営している。

2010年12月12日日曜日

冬のボーナス:県と静岡、浜松市が支給 県一般職平均6万2000円減 /静岡

毎日新聞静岡版 2010/12/11
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101211ddlk22020196000c.html

◇県一般職平均6万2000円、昨冬下回る

県と静岡市、浜松市は10日、冬のボーナスを職員に支給した。財政や景気などを考慮した県や両市人事委員会の勧告を踏まえ、いずれも支給実績は昨冬を下回った。
県の一般職員(管理職を含む)への支給月数は2・0カ月。税引き前の平均支給額は76万2000円(平均42・2歳)で、昨冬の7・5%(6万2000円)減となった。年間の支給月数は3・95カ月になり、1963年以来、47年ぶりに4カ月を割り込んだ。
首長への支給額は、川勝平太知事が282万3150円(支給月数1・5カ月)。特別職の支給月数は減ったが、就任5カ月後だった昨冬の186万3279円から増えた。
今期で退任する静岡市の小嶋善吉市長は296万2500円(同1・975カ月)。浜松市の鈴木康友市長は263万7005円(同2・065カ月)だった。
県特別職の岩瀬洋一郎、大村慎一両副知事はともに230万5500円。天野進吾・県議会議長は222万675円が支給された。いずれも支給月数は同1・5カ月で、年間支給月数は2・95カ月だった。
県の教職員は8・2%減の81万6000円(平均44・1歳)、警察官は9・1%減の73万1000円(平均39・3歳)。特別職を含めた県の支給総額は約323億6570万5000円で、昨冬から28億4958万8000円(8・1%)減となった。
静岡市の一般職員の支給月数は昨冬から0・2カ月減の2・0カ月。平均支給額は69万9170円(平均42・8歳)で、昨冬から13・7%の大幅減となった。
浜松市の一般職員は0・175カ月減の1・975カ月(管理職1・945カ月)で、平均支給額は69万8292円(平均42・5歳)だった。【仲田力行、平林由梨】
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 ◇県と政令市の主な冬のボーナス支給額

<県>
川勝平太知事        282万3150円
一般職員(平均42.2歳)  76万2000円
<静岡市>
小嶋善吉市長        296万2500円
一般職員(平均42.8歳)  69万9170円
<浜松市>
鈴木康友市長        263万7005円
一般職員(平均42.5歳)  69万8292円
※いずれも額は税引き前。一般職員の支給額は平均

2010年12月9日木曜日

回答2010/12/9

11/25意見書に対して、法人より回答がありました。
以下に文面を掲載いたします。

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平成22年12月9日

平成 22年12月期の勤勉手当の成績率の取扱について

勤勉手当の支給率については、静岡県の取扱を参考にして、次のとおり決定しています。
優秀区分適用者 4月 1日に昇任・昇格した教職員
期末・勤勉手当の職務加算の無い職員

良好区分適用者その他の教職員
なお、平成22年12月期は、優秀区分は0.715、良好区分は0.62の支給率です。

アンケート結果発表 組合だより8号 2010/12/09

先日ご協力をお願いしたアンケート(回収期間11/2~20)の結果をお伝えします。

<クリックすると拡大>

2010年12月2日木曜日

県職員の給与削減条例案可決 静岡

産経新聞2010/12/1
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/101201/szk1012010147003-n1.htm

県議会12月定例会が30日開会し、医療施設耐震化や「富士山の日」総合推進事業を中心とする総額10億9400万円の12月補正予算案や県職員給与を引き下げる条例改正案など32議案が提出された。会期は21日まで。
川勝平太知事は冒頭、「公金を取り扱う公務員としての自覚が不足していた、大変遺憾」と、総額2億円以上の不適正経理について謝罪した。
この日は、県職員の給与引き下げ関連の5議案が先行審議され、いずれも賛成多数で可決された。県職員給与は2年連続で月給、ボーナスともに引き下げられ る。ボーナス減は12月支給分から適用される。県の試算によると、今回の改定で職員給与は年平均11万5千円減少し、県の人件費は総額58億5800万円 削減される。