2010年9月16日木曜日

協会けんぽの保険料率、11年度は平均9.57%に上昇

日本経済新聞 2010/9/15 21:07
 
中小企業の会社員とその家族ら約3500万人が加入する協会けんぽは15日、2011年度の保険料率が現行の標準報酬月額の9.34% (全国平均)から9.57%に上がるとの試算を示した。年収380万円の会社員の場合、保険料負担は年間で約4300円増える計算だ。保険料は労使折半の ため、事業主の負担も同額膨らむ。
 協会けんぽの事務局が同日開いた運営委員会に試算を示した。加入者の賃金は減少傾向にあり、高齢化の影響で医療費の支出も増える見通し。協 会けんぽは保険料率を引き上げて保険料収入を確保する必要があると判断している。来年1月に開く運営委員会で、引き上げを正式に決める見通しだ。来年4月 から保険料率が上がりそうだ。
 保険料率は加入者の医療費などに応じて都道府県ごとに異なり、現在は9.26~9.42%となっている。来年度は9.46~9.67%程度に上昇し、地域差が広がる可能性がある。
 厚生労働省は70~74歳の患者の病院での窓口負担を原則1割に特例で引き下げている。また出産育児一時金を38万円から42万円に増やし ている。今年度いっぱいでこれらの措置をやめた場合、協会けんぽの財政負担は軽くなり、来年度の平均保険料率は9.53%にとどまるとみている。

協会けんぽ料率上げへ、本人負担年4300円増

 中小企業のサラリーマンやその家族が加入する全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)を運営する全国健康保険協会は15日、2011年度の保険料率(労使折半)を現行の全国平均9・34%から9・57%へ、0・23ポイント引き上げる必要があるとの試算を公表した。
 加入者の賃金低下で保険料収入が低迷しているためで、平均的な加入者(年収約380万円)の場合、年間約4300円の本人負担増となる。
試算は同協会の運営委員会で提示された。
(2010年9月16日01時50分  読売新聞)

協会けんぽ 保険料率値上げへ

以下、「全国健康保険協会(協会けんぽ)静岡支部 メールマガジン」(2010/9/10)より引用
平成22年9月分(同年10月納付分)より、厚生年金保険の保険料率が引上げとな
りますが、協会けんぽの健康保険料率の変更はありません。
なお、協会けんぽでは、保険料収入と医療費の支出等によって健康保険料率を決
定しておりますが、非常に厳しい財政状況が続いておりますので、
料率の更なる引上げが避けられない見通しとなっております。